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発展の著しい日本サバイバルゲーム界を支える、心優しきフィールド戦士たち。

そのキーとなっているベース(基地)が、北海道札幌市にあった。

エアガン・電動ガン専門店/GBLS DAS日本正規販売代理店 M.I.U AIRSOFT

サバイバルゲームの興隆

筆者もエアガン・電動ガンはかなり好きな方であり、近年のサバイバルゲーム興隆についてとても嬉しく思っているファンの一人だ。

しかし、この業界にはいわゆる昔の「ミリオタ」のイメージがどうしてもついてまわる。

そんな「暗~い」イメージを覆してくれるインタビューをお届けしたい。

店舗のことはもちろん、エアガン・電動ガンのこと、近年の状況、マスコミ報道の問題点など、幅広く語ってくれたのは、M.I.U AIRSOFTの川上さん、長根さんのお二人。

親切で、和やかで、話題が豊富。

筆者は仕事を忘れてお話にのめり込んでしまったのであった。

左・長根さん 右・川上さん とても親切に対応して頂いた

ホビーショップの延長が多い中での「専門店」

—–店舗を構えたのはいつ頃だったのでしょう?—–

2012年です。

ちょうどサバイバルゲームがマニアの枠から進化して、一般的になり始めた頃だったと思います。

2020年現在、当時に比べるとフィールド遊びが更に一般的になってきたな~という印象です。

—–M.I.U AIRSOFTの強みやコンセプトを教えて頂けますか?—–

まずは、エアガン・電動ガンの専門店であるというところが大きな特徴です。

普通だとホビーショップの延長が多くて、プラモデルやラジコンなどと一緒に置かれていることがほとんどだと思います。

そんな中での、専門店。

売ったら売りっぱなしというケースが多い中で、カスタムや修理依頼など、細かいところまで丁寧に対応しています。

少し見えづらいかもしれないが、右奥が修理・カスタム工房となっている

海外勢が日本製に追いついてきた

—–ところで、近年の日本メーカーはかつての元気がないようなイメージなのですが、いかがでしょうか? かつては精度の高さといえば日本製というイメージが強かったのですが・・・—–

実は当店も、海外製品がメインになっています。

日本製の品質が落ちたというわけでは決してなく、海外製品が追いついてきたというのが実情です。

パーツもほぼ海外製です。

—–なるほど、この業界でも海外勢の追い上げが著しいのですね・・・・。で、筆者としては、そちらにディスプレイされているDASが気になるところです—–

現在世界最高峰の電動ガンと言われているDASシリーズですが、当店は日本国内で2社しかない韓国GBLS社の正規代理店をやらせて頂いております。

北海道内では唯一の正規代理店となります。

(ここで筆者、GBLS公式JP1stメカニックマスターの川上さんから、構え方~撃ち方までの即席レクチャーを受ける)

—–おおっ、このリコイル!! スゴイですね!!—–

細かいところまで作り込まれた製品ですよね。

当店では、内部の複雑なパーツのメンテやカスタマイズまで、全てやらせて頂いております。

—–この高精度製品のメンテとカスタマイズが出来るとは、すごいです・・・。さて、次は近年のサバイバルゲーム事情についてお聞きしてもよろしいでしょうか?—–

はい、もちろんです。

整然とディスプレイされた製品

見えやすいように工夫されている

ショーケースに収納されたハンドガン

幅広い層が楽しむようになったサバイバルゲーム

—–まずは、近年までの変化や流れといったものを教えて頂けますでしょうか?—–

過去から現在までの流れとしては、

かつてはミリタリーマニアが楽しむものだった。

サバイバルゲームが流行り始めた。 

昔よりもオープンな趣味になった。

明るい人が増えた

女性や親子でやっている人が多くなっている

といったところでしょうか。

サバイバルゲーム自体が好き、エアガンが好き、コスプレが好き、といった方たちが

入り混じった、とてもオープンな趣味になっていますね。

年齢層でいうと、これもまた幅広いです。

高校生から、還暦越えまでいらっしゃいます。

近年で特に印象的なのは、女性が増えてきたこと、ご家族で楽しんでいる方が増えてきたことです。

ご家族の場合、お父さんだけではなく、お母さんが参加するケースも多くなってきています。

それだけ一般的になってきたということだと思います。

目を守るためのゴーグル

ゲームフィールドから学ぶ、発するのは「弾」だけではないということ

—–これからサバイバルゲームを始めたい!という方へ、その魅力を教えて下さい—–

まずは、なんといっても、ゲームフィールドから学ぶことがとても多いということです。

発するのは弾だけではなく、言葉も・・・です。

いろいろなスポーツと同様に、サバイバルゲームも時として人に痛い思いをさせてしまうことがあります。

基本的な挨拶・すいません・ごめんなさいなど、きちんとコミュニケーションがとれないと成立しません。

世の中と同じですね。

スキル的なところだと、道具の扱い以外のスキルも必要となってきます。

体を動かすスキル、目線を配るスキル、気配を消すスキルなどなど、出来るようになってくるとどんどん楽しくなります。

また、実際に知らない人と一緒に遊ぶ、すごく良い機会であるということも挙げられます。

協力して行うゲームですので、同じ趣味を持つ仲間がどんどん増えていきます。

—–アドバイス的なこともお願いしてよろしいでしょうか?—–

道具の面から言うと、まずは短くて軽いものを手に入れることが大事です。

どんなことでもそうだと思いますが、いきなり長くて重いものだとまず扱いきれないです。

あとは、宣伝や情報を鵜呑みにすることなく、自分のプレイスタイルを確認して、本当に気に入ったものを手に入れて欲しいです。

とは言っても、やったことがない人が自分のプレイスタイルを確認するのは難しいはずですので、まずはフィールド見学するのが一番いいと思います。

今はいろいろなフィールドがあちこちにありますし、道具のレンタルをやっているところもありますから。

—–自分のプレイスタイルで、お気に入りの道具で、気配を消して忍び寄る・・・。お話だけでも楽しさが伝わってきますね—–

パーツ類の品揃えも豊富

間違ったイメージとの戦い

—–さて、この辺りで社会的なことについてもお聞きしたいのですが、問題点といいますか、困っていることはありますか?—–

はい、悩ましいことがあります。

率直に言って、この趣味じゃない人が起こす問題が一番困ります。

問題を起こす人たちは、たいていこの趣味じゃない人達です。

それをマスコミなどが歪めて報道してしまうと、間違ったイメージが広がってしまいます。

—–間違ったイメージをそのまま受け取ってしまう人も、まだまだ少なからずいるかもしれないですね・・・—–

「仲間」と出逢えるフィールドの入口でありたい

—–では最後に、M.I.U AIRSOFTさんからのメッセージをお願いいたします—–

サバイバルゲームは、楽しいけどケガをすることもあります。

だからこそ、社会的マナーが大切であるクリーンな遊びであることを伝えていきたいと思っています。

その中で、楽しく正しく遊ぶことを啓発していきたいです。

M.I.U AIRSOFTは、見て、聞いて、触れるお店です。

気になったり、困ったりしたことがあったら、何でも聞いて欲しいです。

そして、フィールドに行ったら、仲間を作って欲しい。

楽しく遊べる友達を見つけて欲しい。

その入口になるお店でありたいと思っています。

—–今日はお忙しい中をありがとうございました! 今度は仕事抜きで遊びにきてもいいでしょうか?—–

ぜひお越し下さい。

大歓迎です!

店舗奥から入口側を撮影。

~~~~~インタビュー後記~~~~~

知識の豊富さ、技術者としての自覚、そしてとても誠実に運営されていることが伝わってくるインタビューであった。

親切で和やかで、心優しいお二人に改めて感謝を申し上げたく思う。

この記事をご覧になっている方の中で、サバイバルゲームを始めてみたい、興味があるという方は、M.I.U AIRSOFTさんにご相談してみることを強くお勧めしたい。

M.I.U AIRSOFT

〒001-0033

北海道札幌市北区北33条西12丁目3-13

電話:011-300-0609

https://miu-airsoft.com/

https://miuairsoft.militaryblog.jp/

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