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幻の玉ねぎ「札幌黄」を練り込んだ、唯一無二のラーメン
――北海道メンフーズ株式会社が手がける“札幌黄ラーメン”の魅力
札幌市中央区にある北海道メンフーズ株式会社は、「札幌黄ねりこみ生ラーメン」ならびに「札幌苗穂元町ラーメン」「札幌黄ラーメン」の製造・販売を行なっている。製麺のプロフェッショナルとして、確かな技術と研究開発力をもとに、特色ある商品を展開している。
代表的な商品が、「札幌黄ねりこみ生ラーメン」。その名の通り、札幌特産の玉ねぎ「札幌黄(さっぽろき)」を麺に練り込んだ生ラーメンである。
幻の玉ねぎ「札幌黄」とは?
札幌黄は、明治初期にアメリカ・マサチューセッツから伝来した玉ねぎをもとに、札幌市東区南西部(当時の札幌村)で品種改良された品種である。糖度は13%と高く、甘みが強い。非常に柔らかく美味で、一時は全国に出荷されるようになったものの、病気に弱く栽培に手間がかかるため、市場流通には不向きであり、生産量が激減。次第に“幻の玉ねぎ”と呼ばれる存在になった。
しかし、「歴史ある玉ねぎをより広め、美味しさを知ってもらいたい」との想いから、再び札幌黄の栽培を行なう農家が徐々に増加。
平成19年には「食の世界遺産」と呼ばれる「味の箱舟」に登録され、今では、北海道メンフーズをはじめとする北海道の企業・飲食店が札幌黄を使用した商品を提供している。


札幌黄×北海道小麦=新しいラーメン体験
この貴重な玉ねぎを使った「札幌黄ねりこみ生ラーメン」は、昔ながらのすっきりとしたスープにも相性抜群。麺に使用する小麦は道内でも数軒の農家しか生産していない、味と香りに優れたキタノカオリ系統種を契約栽培で依頼し、それをメインに数種類の道産小麦をオリジナルブレンド。北海道産100%の麺は、茹で伸びしにくく、なんと電子レンジでの調理も可能。しかも茹で湯がオニオンスープとして使えるという優れもの。
北海道メンフーズの代表・須貝氏が試行錯誤のうえ開発し、たった一人の職人によって丁寧に作られるその麺は、手間暇とこだわりの結晶である。


実際に食べた感想
今回試食したのは、「札幌黄ラーメン みそ」。茹で湯を使ったスープには札幌黄由来の自然な甘みがあり、味噌と玉ねぎの甘さを相互に引き立てている。 麺はしっかりとしたコシがあり、時間が経っても伸びにくい。 一般的な生ラーメンとは一線を画す仕上がりで、原材料へのこだわりが随所に感じられる。
また、電子レンジ調理が可能で、鍋を使って調理した際と変わらぬクオリティで美味しさが楽しめる点も魅力的だ。
購入可能な場所
北海道メンフーズが手掛けるラーメンは、ダイイチの札幌市内一部店舗やどさんこプラザ、JAさっぽろの直売所(6〜11月)、直売所での購入が可能。また、北海道外では全国各地の百貨店等での催事販売を行なっている。
オンラインでは三越伊勢丹オンラインストア、札幌市のふるさと納税サイト、公式ホームページから取り寄せが可能。おうちでも本格的な“札幌黄ねりこみラーメン”が楽しめる。
企業情報
会社・直売所
北海道メンフーズ株式会社
所在地:〒060-0032 札幌市中央区北2条東7丁目80-22三和ビル1F
TEL:011-252-9655
ホームページ:https://www.menfoods.co.jp/